この前タイで買おうかどうしようか散々迷った魚眼レンズ・・・
日本に帰ってきて色々と調べると、案外あのレンズがいいような気がしてきた(笑)
カメラ屋さんに行って色々と訪ねてみても魚眼レンズはかなり高額だし、その割りに俺が思っているほど面白い写真が撮れない。
ヤフオクなんかでも散々探してみたけれど中々売っていない・・・
実はハヤトより一足お先にバンコクを出発して日本に帰ってきていたので、まだ向こうにはあの頼れる男が残っていた♪
そこで早速ハヤトに電話して一緒に見に行っていたカメラ屋まで急行してもらうことにした。
プノンペンから始まってシェムリアップ・ホーチミン・ハノイ・ハロン湾・サパ・KL・バンコク・ヤンゴン・マンダレイ・バガンと4カ国・10都市以上の旅をともに過ごし、今やすっかり頼りになる相棒に成長したハヤトなら値切りのスキルは特に天下一品になっているはず(笑)
バンコク最終日に無事レンズをゲットして日本に持って帰ってきた貰った。
しかし面白いのは、ハヤトはそもそも仙台出身なのに帰りの飛行機は関空着・・・
「なんで?」って聞くと
「せっかくの機会なので日本も周遊しながら家路に着きたいんです♪」だそうで、俺に連絡をくれたのが鹿児島県から・・・
「やっぱり特急を使わずにバンコクから鹿児島までノンストップで来たらしんどいです・・・」
あたり前やろ、そんなもん・・・
俺やったら腰の骨が砕けとるわい!
と、突っ込みどころ満載のメールが来た(笑)
でもこんな若いやつがもっともっと増えたらいいのになぁ
で、早速うれしがりやな俺様はどうでもいい写真を撮ってみた♪
うちのベランダからの風景
これからこのレンズをどんなときに使えばいいのか考える、という楽しみがまた一つ増えた♪
サンキュー、ハヤト
島国
先日メインのブログにアップした記事なんだけれど、アメブロにもアップしたまえっていう命令が下ったので・・・(笑)
(((゜д゜;)))
しかしこの3か月間、おかげさまで本当にたくさんの人と知り合う機会に恵まれ、また多くの外国人に日本語を教えたり、日常では決して体験することがないような経験をさせてもらったりすることができた。
ここで学んだこと感じたことを余すところなく生かして、これから僕の目標に向かって突き進んでいきたいと思っている。
今まで金融の世界で生きてきた僕は、たくさんの人がお金のために振り回されているのを嫌というほどたくさん見てきた。
世界第2位という経済大国で、数字だけを比べれば一般的な日本人であっても世界的に非常に恵まれた経済状況にあるにも関わらず、本当の意味で豊かな人をほとんど見かけることのない国、日本。
新聞やテレビを見れば連日のように不幸な話や、理解できない殺人事件のニュースのオンパレードだ・・・
学校では子供たちが先生に暴力を振るってみたり、その先生たちは覗きや盗撮をしていたり、親が幼い子供をむちゃくちゃな虐待で殺してみたり、自殺者は毎年3万人を超える数を記録しているし、サラリーマンは働きすぎで過労死したりしている・・・
毎年いったい何人の人がお金のために命を失っているんだろう?
幸せになるために一生懸命頑張って働いて金を稼いでいるのに、そのせいで不幸になるなんて何か間違っていないか??
かたや以前からあちこちの国に旅行をして感じていたことは、僕たちがかわいそうな国としてレッテルを貼っている、経済的に貧しい国の子供や人々がどう見たって不幸に見えないってことだった。
もちろんそうした国々は物質的にも決して豊かなわけではないし、子供だけを比べてみても明らかに日本の子供たちのほうがあらゆる面で恵まれているはずなのに、なぜか貧しい言われている国の子供たちのほうが輝いて見える。
いったいどういうことなんだろう?
他人の芝は青く見えるだけなんだろうか?
そう思いながら今年の5月にカンボジアへ旅行した時に見た光景・・・
ある孤児院で走り回っている英語ペラペラの子供たちと、その孤児院を通して国の発展を願うたくさんの若者たちと、それを側面から支える外国人たち。
何かかが今の日本に決定的に足りないような気がした。
そしてその日本に足りない何かがここにはしっかりと存在している。
24時間あれば世界中どこにだって行けてしまうし、インターネットの技術がどんどんと発展し、今やマネーや情報などあらゆるものが自由に国境を越えて行き来し、もはやデジタル信号に変えてしまえるものは地の果てまで一瞬で届いてしまう時代になっている。
この時代にあって日本の問題を日本国内だけで考えて、日本国内だけで解決することははっきりいって不可能だ。
日本は地球に存在している小さな島の一つでしかない。
縁起
僕も含めてたくさんの人が勘違いしているのが自分さえ一生懸命頑張れば成功できる、とか望みが叶うとかっていう様に考えていることだと思います。
はい、僕の場合は完璧に勘違いしていました・・・(笑)
人生において自分のポジションを作っているのは自分ひとりではなく、自分と人との係わり合いによって作られています。
これをお釈迦様は縁起という言葉で説いている、と、苫米地英人氏も数々の書籍で述べています。
例えば松坂大輔もイチローも一人っきりでは野球できない。
相手との駆け引きなどをしながら自分のイメージどおりに球を投げたり、バットを振ったりする。いくら自分が最高のスイングをしたって球が飛んでこなければ何の意味も無い(笑)そして例えばサッカーの試合中にバットを振ってもこれまた何の意味もない、というか認められるわけも無い。
野球やサッカーに例えると誰にでもわかるけれど人生はこんなに明確な線引きがないからわかりにくい・・・
だから本当に多くの人が勘違いして自分ひとりで自分の成功イメージに向かって必死になってしまっている・・・。一人っきりで相手もいないのに、必死になって野球をやろうとしているようなものなのに。
自分ひとりっきりの成功は存在しない・・・