プレゼンを学ぶ

今回サラとポールを訊ねてスイスまでやってきたのには、もちろん散髪以外にもいくつか目的がある(笑) 
現在この2人はスイスに戻ってきてはいるが、来年か再来年くらいのシェムリアップ移住に向けて資金を作りにかかっている最中だ。
っていうか、いったいシェムリアップの何がここまで人々を魅了するんだろう・・・
2人が始めてシェムリアップを訪れたとき、先にそこに居たドイツ人に「ここは2週間以上滞在すると離れることが出来なくなる場所だから、気をつけてね♪」と言われていたそうだが、しっかりとその魔力にハマってしまっている(笑)


先日アメリカのコンサル会社が発表した「世界都市生活ランキング」では、1位こそウィーンだったものの、2位がここチューリッヒ、3位も同じくスイスのジュネーブというくらい恵まれた場所で、家族みんなもこの街に暮らしていてなんの不自由も無いのに、どうしてもカンボジア・シェムリアップに移住したいって言うんだからかなりのものだ・・・(ちなみに東京は40位、我が大阪は52位)
そんな彼らがチューリッヒではなんの仕事をしているのかと言うと、ポールがマーケティング専門学校の先生、サラがウェブマーケティングの会社で働いている、要はマーケティングのプロフェッショナルたちだ♪


僕が今立ち上げていっている支援ビジネス、特にマイクロクレジットに関しては今後大きな資金が必要になってくるし、日本のみを資金調達の窓口にするのも意味が無い。
外に視点を合わせると、当然英語でのマーケティングスキルやプレゼンスキルが必要になってくるし、それを学ぶには同じ想いを共有していて且つ同じ孤児院を支えている彼らに教えてもらうのが一番だろうと思ったのも、スイスに来た大きな理由の一つだ。
そしてこのマイクロクレジットの理念を、彼らにプレゼンのやり方などを教えてもらいながらも、彼らをこちらに巻き込むということも最も大きなミッションの一つだ♪


スイスはチャリーティー文化も発達していて、さらに金融に関しては誰でも知っている通りものすごく発達している。
そこに新たな金融ビジネスの仕組みとして、マイクロクレジットの金利で孤児院などを支え、さらには孤児たちの雇用促進をするというビジネスモデルを持ち込み、純粋に投資対象として育て上げたいというのも大きなチャレンジの一つだ。
もちろんこんなこと僕ひとりでは出来ないし多くの協力者が必要だけれど、ポールとサラはその最有力候補でもある。


8月には2人してカンボジアに2週間遊びに来ると言っているので、その時はもちろん僕の家に泊まってもらうことになったんだけれど、誰かこの時を狙ってスタディーツアーでも組まない?
少なくとも5カ国くらいの人たちと一緒に、これからの社会に対してどんなことが出来るのか、ということを話しあったりするセッションの場を設けることもできるし、もちろん孤児院や地方の人々の暮らしを見たり、マイクロクレジットの現場や借入した人の現在を見て回るなど、まず他のスタディーツアーでは経験できないことを提供出来ると思うんだけどな~


もちろんサンセットツアーも組み込んでもらいますので・・・(笑)


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とってもズーリック

我々が日頃からチューリッヒと呼んでいる場所は、英語で発音するとズーリック(Zurich)になる。
最初ポールとサラに出会った時に「私たちスイスのズーリック出身なのよ」と言われて、全くどこのことかわからなかった(笑)
ヨーロッパの地名は日本語発音と英語発音が違いすぎて、言われてもどこのことなのかさっぱりわからないか、もしくは英語で伝えるのになんて言えばいいのか戸惑う場合がとても多い。
ミュンヘンはミュニックだし、ウィーンはヴェンナ、ジュネーブはジェノヴァ・・・ただでさえボキャブラリーが少ないのに勘弁して欲しい(笑)


で、まぁこの英語風に言うところのズーリックって場所は、とにかく何でもかんでも生活の質が高いというのか、やたらめったら綺麗で清潔だ。
スイスで一番大きな都市で、電車で高々15分ほど行ったところに国際空港があるにも関わらず、市内を流れている川の水は完璧に透き通っている。
ここでいうプールというのは、この川を柵で囲って周囲にデッキを張り巡らせただけのモノなんだから、いかに川の水が綺麗なのかわかってもらえるだろう・・・



そしてすべてのプールがそうなのかは知らないけれど、僕が連れていってもらったプールは男性専用プール、もちろん女性専用プールも別の場所にある。


実はこのプールを主に利用しているのはジューイッシュ(ユダヤ教徒)の人々だそうだ。
なぜなら彼らは不特定多数の異性に肌をさらすことが出来ないから・・・特にこの写真のように一目でそうと分かる敬虔なジューイッシュがたくさん住んでいるズーリックなら、なおさらのことそうなるんだろう。






ところで僕がプールに連れていってもらったのは泳ぐためではなくて、以前このブログに書いたとおり、スイスに来た最重要ミッションである散髪のためだ♪
ってこれだけでは、なんのことやらサッパリ意味がわからないよね・・・(笑)


実はこれらの異性立入禁止のプールは、夕方からは誰でも立ち入ることが出来る水辺のバーに早変わりするんだけど、最近はそこにフリーマーケットの要素も取り入れられるようになったようで、いつもポールとサラがカットしてもらっている美容師の彼女がここのプロデュースをやっている。



っていうか、久々に魚眼レンズの登場






そういった経緯からこの美容師さんも、店の定休日にはここのプールサイドバーで青空美容室をやっているってことで、今回はここで僕の髪を切ってもらうことになったわけ(°∀°)b
散髪中のワタクシ・・・後ろを色んな人が通り過ぎていくわ写真は撮られるわでなんだかとっても不思議な気分だ(笑)



しっかりとポールも散髪してもらっています♪



ここはいわゆるズーリックのイケてる人々(と自分で思っている人々)が夜な夜な集まる場所らしく、まぁタトゥーやピアスのオンパレード。
サラ曰く「とってもズーリックな人々が集まる場所なのよ♪ ただし生粋の地元民はあまり多くないけれど(笑)」
そう、東京でもよくあるパターンで、オシャレスポットに集まるおしゃれな人々は、案外東京の人々ではないってやつと同じようなものなのだろう・・・
あぁ、ちなみにものすごく明るいが夜の8時頃の写真です、念のため・・・( ̄ー ̄;


おかげさまで一応ズーリックデビューと散髪を同時に果たせたワタクシは、他の人々に負けないくらいとってもズーリックな奴になったようです(笑)


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大人のアミューズメントパーク アムス

さっきまでオランダのアムステルダムに行っていた。
本当はちゃんとWiFiが部屋からつながるホテルを確認して予約して行ったのに、到着してみるとルーターが壊れていて接続不能・・・(T▽T;)
街中で一々WiFi可能な店を探すまでしてパソコンを接続するのも面倒だったので、つかの間のネット依存症からの脱却を試みた(笑)
ちなみに今のところ僕が知っている中で、世界一どこでもWiFiに接続出来る便利な都市はシェムリアップだ。
ある意味世界の最先端都市がカンボジアにあるってのも面白いでしょ(笑)
さて、話はアムスに戻るわけだが、はっきり言ってここは大人版リアルディズニーランドと呼んで差し支えない場所かもしれない・・・街中の建物がおとぎの国仕様なんだから、もうコメントする必要がなさそうだ(笑)



歩ける範囲どこまで行ってもずっとこの調子・・・なぜそこまでデコレーションする必要があったのか、一度じっくりと訊いてみたい衝動にかられる(笑)

これで教会の鐘の音がアチコチから巨大オルゴールよろしく鳴り響くんだから、もうかなり現実離れした空間になっている。
ミッキーやミニーマウスはいない代わりに、飾り窓(赤線地区)に行くととてつもなく色っぽい大人版ミニーマウスが微笑みかけてくれる♪ ただし一緒に写真撮影はできないが(笑)
チューリップと風車のイメージのオランダは、実は世界の中でもかなり先進的な取り組みをしている国でもあり、売春、大麻、安楽死という世間のタブーを合法化している。
欲望を封じ込めることを良しとし、売春や大麻の存在を頑なに認めない日本と、欲望の存在を認め合法化することによって、しっかりとコントロールしようとするオランダ。
どちらが正しいのかはわからないけれど、タブーにも一切目をそむけること無く、真正面から取り組むオランダの姿勢は学ぶべきところも多いだろう。
この写真のCoffeshop(コーヒーショップ)というのがマリファナを売ってもいい許可店。
何件くらいあるのか知らないけれど、街中至る所で目にするから結構な数があるんだろう。


ここにもこのとおりCoffeeshopの看板が。
現在レストラン内でタバコは厳禁だが、コーヒーショップ内でのマリファナの喫煙は良いらしい(笑)

面白いのは、飾り窓でクネクネしながら男性を誘惑してるお姉ちゃんや、大麻の喫煙具を売っている店のショーウィンドウを、日本なら絶対に顔を背けて歩きそうなオバチャンたちが食い入るように見入っていること・・・
欲望に正直なのは素晴しいことです♪
さらにアムスの素晴らしいところは、美術館天国でもあるところ。
これは有名なゴッホミュージアム



アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)は工事中だったので、外観の写真は撮ってないんだけれど中身圧巻だった。
レンブラント「夜警」(これは僕が撮った写真じゃない・・・怒られるので)

フェルメール「牛乳を注ぐ女」(これも僕撮影じゃありませぬ)

と言った、ポスターでおなじみの絵画の実物が目白押し・・・
いつものごとく全く無計画にアムスに行ったので、なんの事前情報もガイドブックも持っていなかったから、この王立博物館もサラのお父さんのお薦めだったので行ってみただけだったんだけれど、そこで知っているような絵があちこちに掛かっていたものだから、思わず興奮してしまった(笑)
ついでに芸術の街で撮ったカッコいい写真をいくつか・・・

オランダは自転車王国でもある・・・これが典型的なオランダスタイルの自転車


アムステルダム・・・きっとガチョウが突然喋りだしても、ほうきが空を飛んでいてもあまり驚かないだろうな~って感じのメルヘンな街でした♪


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