今日はスイス滞在の最終日、チューリッヒから少し足を伸ばして首都ベルンに行ってきた。
全然自慢するわけじゃないが、スイスの首都がベルンだということを今日の今日まで知らなかった(笑) っていうか、むしろベルンという街の名前を初めて聞いた・・・(;´▽`A“
以前もベトナムでミャンマー行きのビザを取るためにホーチミンに行ったところ、ミャンマー大使館はハノイにしか無いことを知り、ホーチミンがベトナムの首都では無かったことを思い出したくらいだ・・・
(参照)
・もう負けない♪
http://hugs-int.com/kengo/archives/936
本来、結構出不精な僕は、ちょっと油断をしていると丸一日家で過ごしてしまったりすることがある。
そもそも人間の脳みそってやつは一度見て記憶してしまうと、次からはその記憶を脳の中で再生してるだけなんだそうなので、いつも見ている景色では新し刺激を得ることができないそうだ。
だから新しい刺激を得るためには、見たこともない風景を見たり行ったこともない場所で道に迷ったりしなければ、脳がしっかりと反応しない・・・
そんな訳もあってベルンにまで足を伸ばしたんだけれど、さすがは街ごと世界遺産になっているだけあって、なんともヒストリカルで情緒のある街並みだった。
この街をブラブラしながら色々と考えてみたんだけれど『もし日本が戦争で焼け野原になっていなかったとしたら、こんなふうに美しい街並みが今も残っていたんだろうか?』と、ふと思った。
っていうか、果たして残していたんだろうか・・・
日増しに便利になっていき、最近は勝間和代やホリエモンに代表される超効率主義がいいとされて、みんないかに便利に生きるのかを競っているけれど、それは人生に取ってそんなに大切な事なんだろうか?
もちろん何か目標とするところがあって、そのために最短距離を走らなくてはならないから合理的に効率的に生きるっていうのなら、そのことに対して何ら意見をする余地は無い。
が、ただそれがいいからという理由だけで何でもかんでも便利にして、効率重視で生きている人があまりにも多いと思う。
僕はどうしても、そのように便利で効率的で合理的になればなるほど、豊かさとか贅沢とかいうものとは対極の方向に向かっているように思えて仕方がない・・・
さて、ここはアインシュタインが相対性理論を考えていた頃に住んでいた家だ。
ちゃんと前世が見える占い師がいたら、僕の前世はアインシュタインだというはずだが、今のところそんなやつに出会ったことが無いので全部インチキなんだろう(笑)
警察署・・・
これはもう、もはやルパン三世の世界だ・・・しかしここに銭形のとっつぁんが居ても似合わんな~(笑)
確かこんな感じの噴水をシンガポールでも見たような記憶があるが、しこたま酔っ払っていたのでよく覚えていない(笑)
伝統を守るってなんなんだろう、とか、豊かさとはなんなんだろう、とか、色々と考えさせられた今回のスイスだったけれど、そのあたりのことはまた次回にでも書きます・・・
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