『超』新鮮 地鶏の焼き鳥

今回アッキーが再びカンボジアを訪れることになったのは、前回僕が提案した焼き鳥屋アジア進出に向けて第一号店はやはりここシェムリアップにしたいという希望の下、実際にカンボジアの鶏を使って焼き鳥を調理して食べてみようというや、店舗がいくらくらいで借りれるのか調べることなど、本格的な下準備を始めるためだった。
(参照)
アッキー アジア進出決定!!
http://hugs-int.com/kengo/archives/1132

そのために大阪の店でいつも使っているタレを持参してきたアッキーは、ダラに新鮮な地鶏の調達を頼んで仕込みの準備を開始していた。今回の焼き鳥パーティーの開催地はうちの庭♪

ちなみにカンボジア人はブロイラーの鶏をとても嫌う・・・タイ産の鶏は大きくて安いけれど、肉が柔らかすぎて味もマズイから、あんなもん食う気もしないというのがダラたちの意見だ。そう、結構やつらはグルメだったりするのだ( ̄□ ̄;)そんなグルメな一面を覗かせるダラが、アッキーの注文に応えて仕入れて来たカンボジア地鶏がトゥクトゥクのシートの下から出てきた。

って兄さん・・・その鶏、新鮮過ぎてまだ『コケコケ』と言ってますが・・・(=◇=;)
アッキー、鶏肉をさばいた経験は数多くあるが、鶏をさばいたことは無いらしい。元気な鶏にちょっとビビリ気味の鶏男(笑)

そしていいタイミングで宴会部長のフィフォン登場!!この男、酒にカラオケ、踊りが大好きという、まさに宴会には必需品の盛り上げ要員だ♪

しかしやっぱりダラもフィフォンもワイルドな奴らだね。あっという間に鶏をシメて羽をむしって、アッキーの知っている鶏肉の状態に仕上げてしまう。彼らにとってはこんなこと毎日の日常なのかもしれないが、子供の頃から既に製品としての肉しか見てこなかった我々には、なんとも驚きの手際の良さだ!!我らがアッキーはその間、下ごしらえを進める。

これは血液を沸騰した湯の中に掘り込んで、煮こごりのようにしたもの・・・僕も食べてみようと思っていたら、知らない間にダラとフィフォンに食べられてしまっていた(TωT)

鶏肉をさばいたアッキーによると『全体的な肉付きが悪いのでとても捌きにくい』とのことだったが、人間で言えばアスリートと肥満の人を比べているくらい、ブロイラーと毎日好きなように走り回っている地鶏では違いがあるのだろう。まぁ、それでも尚、小ぶりであることには変りはないようなので、飼料などを工夫すればもっと大きく育てることも出来そうだ。

準備も整のい、七輪の火もちょうどいい具合になってきた。都心部に住んでいる人はどうなのか知らいないけれど、これが農村部では通常どの家庭でも日々調理に使用しているのと同じような七輪だ。

今回は、ちょいちょいツイッターで遊んでもらっているフルシチさん夫妻にも参加してもらった。フルシチさん夫妻は歩いてうちの家まで来れる距離に住んでいるんだけれど、ちょうどディズニープロジェクトのころは日本に戻っているとのことなので、こちらのイベントにも参加してもらえそうだ♪ 

さて、肝心のお味の方はというと、これまで何度もカンボジアで鶏肉は食べてはいたが、改めて日本の焼き鳥というスタイルで食べるとやはり、地鶏のウマさがさらに際立っていた。そして、その中でも砂肝(鶏の胃袋)の美味しさには本当にびっくりした!!こんなに甘くて粘りのある触感の砂肝は今まで食べたことが無い!これはアッキーを急かして、一日も早くシェムリアップに焼き鳥屋を出店させなければならない。

で、一通りアッキーが用意した焼き鳥を全て焼き終わると、今度は捨てるつもりだった鶏がらの部分をみんなが焼き始めた! 『ここが美味しいんだよ♪』なんて言いながら、彼らが焼き始めたのは、鶏の足(爪がはえている部分)や頭など、今まで食べている人を見たことない部分ばかりだ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
もちろんアッキーもおっかなびっくり、頭の焼き鳥(?)を試食・・・

実はレバーも本当に美味しそうな色つやをしていて、是非とも生で食べたかったんだけど(鮮度も間違いないし)、やはり万一を考えると食べれなかった・・・残念。でも、また今日も本当に楽しい一日だった(°∀°)b 焼き鳥『SUN』シェムリアップ店進出が待ち遠しい!!!

 

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養殖池続報

先日から再びカンボジアを訪れている『すべらない鶏野郎 アッキー』 は、僕が孤児院に向けていつもの凸凹道を快調にぶっ飛ばしていたところ、上から垂れ下がっていた木の枝に頭をぶつけて後ろのシートで悶絶していた(笑)明らかに前方に木の枝が見えていたから、僕が頭を下げてかわした瞬間に後ろでガサガサっという音が聞こえ、突然アッキーがウンウンと唸り出すもんだから、運転している僕は笑いが止まらなくなって危うく事故るところだった・・・もう勘弁して欲しい・・・( ´艸`)

さて、養殖池のその後の様子。まずは水を貯めなければ話にならないので、池の横に地下水を組み上げるための井戸を掘る。そこに原動機付きの汲み上げポンプを接続するという作業をすることに。

およそ日本の常識では考えられないものも、全てバイクで運んでしまうあたり彼らはかなり逞しい(笑)っていうか、このバイクを設計した人も、まさかあんなダートのオフロードコースを走ったり、トラック代わりに荷物を積まれたりすることを念頭に置いていなかっただろうな・・・

で、実際に接続しようとするとダラの野郎がパイプ径を間違えて購入していたので、新しいポンプを使えず、とりあえず豚舎で使用している小型のポンプで間に合わせることに・・・

まずは水を張ってしまう前に土壌の細菌などを取り除くために、このように石灰の粉を撒いてある。
底が白く見えるのはそのためだ。
小学校の時にプールから漂っていた、あのカルキ臭い懐かしい匂いがあたりに充満する♪

散水開始。池の広さと全くマッチしていない水量なので当分かかりそうだ(笑)

井戸水を貯めて身体を洗ったりするここらの子供たちは、もちろんホースから勢い良く出てくる水をぶっかけられるようなことは無い。なので、当たり前のようにこういった光景になる(笑)

さて、後は数日間このまま石灰成分が地中に染み込むのを待っていよいよ貯水開始だ。楽しみ~

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フリーマガジン

実はこの5月にシェムリアップを訪れていた人から、ぜひ会いたいというメールを貰っていたにもかかわらず、なぜかグーグルさんに迷惑メールとして振り分けられてしまっていたためにそのメールを読めず、完全に素無視という態度をとってしまったことがあった。すでにそのメールに気がついた時点で既にその人は帰国済・・・申し訳なかったので、前回東京に戻った際に会って色々と話しをさせてもらうことにしていた。

で、その人はというと、東京の美容室やアパレル系の店に置いている『DUFF』というフリーマガジンを発行している人だった。結構サブカルな雰囲気満載のちょっとカッコいい雑誌だ♪
DUFF
http://www.duffworx.com/

『糞真面目にやって大した事ができないより、ふざけていると言われたってしっかりとしたことが出来る方が絶対にかっこいい』という、とっても共感できる価値観を持っている人だったので、ぜひ何かを一緒にやりたいなと思っていたんだけれど、今回そのDUFFが8月号で僕を紹介してくれるという嬉しいお知らせを頂いた

どんな風に出来上がるのか知らないけれど、とっても楽しみだな~

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