先日からマイクロクレジットについて、主に何を目的として行うかということや、金利とその使い道に付いて書いてきた。
(参照)
・マイクロクレジット
http://hugs-int.com/kengo/archives/1107
・金利の使い道
http://hugs-int.com/kengo/archives/1108
土曜日にその内容を地域の人々に伝えるために、孤児院に集まってもらいミーティングを行った。この孤児院を地域の発展のための情報発信基地にしたい、という僕の構想にもぴったりと当てはまる仕掛けだ♪
最近シェムリアップの街に行けば、英語を流暢に話す連中がゴロゴロと転がっているけれど、たった30分ほど街から離れたこの村のほとんどの人は英語が話せない。そしてモチロン僕もカンボジアの現地語であるクメール語は全く話せない・・・なので、基本的な議事進行は孤児院の運営者に任せ、僕は簡単な挨拶や質疑応答に、フィフォンの通訳を介して行うというスタイルを取ることにした。
事前にかなりの時間をかけて、僕の考えるマイクロクレジットに関する内容を彼らに伝えてあり、その後彼ら自身かなり調べたり勉強したりしたようで、今ではすっかりと内容を理解し彼らなりのモディファイまで加えている。頼もしい限りだ!
その彼らのモディファイの一つが、金利を30%(月額2.5%)に引き下げるということ。地域全体の発展のスピードを早めるために、自分たちの組織(孤児院)も尽力しているという事をアピールする狙いだ♪
そして2つ目が子供評議員制度の導入。孤児院に住む子供たちのうち年長者の12名を選出し、借り入れ希望者の家に直接出向き現状を調査する。全員が同意して初めて融資が実行される。その後もそれぞれの借主に1人ずつ担当者が付く。
制服を着て立っているのがその子供たちだ。
理事長が子供たちに訓示をすると共に、地域の人達に「子供と共にビジネスを考えることによって、子供たちにお金を稼ぐということを体験させ学ばせたい」と発言。完全にこちらの意向が孤児院サイドに伝わっていると感じ取れる、気持ちのいい瞬間だった♪
さらに出席していた村長から、『借主が自分たちの村に住んでいる村民であるという証明を行う』という提案があり、その件についても同意した。ただしこれをあまり権利化させないようにしなければ、今後多くの地域に進出する際、賄賂が発生しやすい部分でもあるので、今後推移を見守る必要があると思われる・・・
そして僕の発言タイム。
「このマイクロクレジットはビジネスに対して行われるものであり、家の増改築や食費、赤ちゃんのミルク代を貸すことは出来ません。僕たち外国人には思いもつかないビジネスのアイデアを、多くの方がお持ちでしょうから、それをいつでも相談しに来てください」ということと、「他より安いと言っても月額2.5%の金利が発生します。それを超えるような利益が出るビジネスでなければ融資することは出来ません。ですからもし、融資を断られたとしても諦めないで、何度でもトライしてください」と伝えた。
まだまだ契約書よりも(というか大人の識字率そのものが低い・・・)人間関係が優先させる社会において、このマイクロクレジットの仕組みは素晴らしい作用をするはずだ。これからどのような新しいビジネスのアイデアを聞くことが出来るのか、非常に楽しみだ!!
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