僕の話し言葉は大阪弁ですw

なのにもかかわらず、一体全体なんで自分の文章を大阪弁で書かないのか、という疑問が極たま~に寄せられます。というわけで、本日はこのなぜにお答えさせていただきたいと思います。

すでにご存知かと思いますが、関西人は関西人の話す標準語に対し無意識に嫌悪感を抱いたりしてしまいます。そしてそれ以上に関西人以外の話す関西弁に嫌悪感を通り越した違和感、もしくは無理しなくてもいいよ的な哀れみの感情を抱いてしまうのですw そのような中もし僕が関西弁で文章を書くとなれば、それを読む関西圏以外の人々がどのようなイントネーションで読もうとするのかってことを勝手にイメージしてしまい、どうしても書ききれなくなってしまいます。

なので実は僕が関西圏の友人にあてて書くメール等はすべて関西弁、否、大阪弁です。

っていうか、そもそも関西弁と大阪弁の違いなんてどうでもいいですよねw 

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日本人という既得権

昨日、衆議院選挙があって自民党が政権に返り咲いたみたいですね。数年前に民主党に熱狂した人々が、期待を裏切られたと感じて自民党に戻っただけだと思うんだけれど、次また自民党に裏切られたと感じたら、もいちど民主党に戻ったりなんかするんだろうか?w

そんなこんなで、今回自民党が勝ったことによってなにやら徴兵制になるとか、自衛隊を国防軍という名前に変更するからいよいよ軍靴の足音が、なんていうような否定的な意見も見聞きしたけれど、みんなそろそろ日本が既得権の塊だということに気がついて、それを守りたいのかどうかしっかりと考えたほうが良い段階になると僕は思う。

ちなみにこの既得権というのは、日本の中に存在する既得権ではなくて、世界の人々の目から見た場合「日本人という存在」そのものが既得権であるということです。

日本という国は多くの人達の努力もあって世界有数の豊かな国ですよね。で、国内の農業や雇用やあらゆる部分で日本人を保護するために、様々な規制を設けています。僕たち日本国民全員は、日本に生まれたのは「たまたま偶然」なのにも関わらず、この先人たちの努力の上に築きあげられた巨大な資産を自分たちで独占する権利を与えられているのです。

世界的に見れば上位数%に入るような金持ちしか住んでいない国、それが日本です。もしあなたが日本国内では貧乏だったとしても、世界的に見れば立派なお金持ちなのです。

残念ながら世の中にはそれを何としても、あらゆる手段を講じてぶち壊し、自分たちのものにしてしまいたい、と考える人や国家が少なからず存在しています。それを守るためにどうするのか?それとも守ったりせずに、その既得権を全部手放してしまったほうが良いですか?

僕はもちろん戦争は嫌だし、軍隊だってもちろん存在しないほうがいいに決まっていると思ってます。でも、もし他国から武力よる攻撃を受けた時に軍隊を持たずにどうやって対処しますか?僕たちが軍隊を持たなければ、本当にどこの国も攻めてきたりしないのですか?自分たちの権利を守りたいと言うのは右翼ですか?

武力は持たない、戦争はしない、誰も傷つけない、無抵抗、などと口で言うのは簡単です。でも、その反面自分たちが持っている巨大な既得権「日本人であること」は絶対に手放したくは無い。自分たちの築き上げたマーケットに外国人が勝手に入ってくることは許さない。果たしてそんな都合のいい話が通用するのでしょうか?

もう、政治家に文句ばかり言って、自分たちの権利ばかり主張して、綺麗事ばかり言っている場合ではないと思います。自分のことは自分で守る、守らないなら権利を侵害されても人のせいには出来ない、ということを、もっとしっかりと認識しなければならない時期に来ていると、僕はそんな風に思います。

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戦争を止める方法

つい先日、レバノン・ヨルダン・イスラエルの中東3カ国に訪問してきたばかりの僕にとって、最近世間を賑わせているイスラエルとパレスチナ自治区ガザの戦闘のニュースは、非常に興味深い。

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もちろんガザはあまりにも危険過ぎるんじゃないかってことで行かなかったけれど、パレスチナ自治区はヨルダン川西岸地区のベツレヘムやヘブロンから死海まで、そしてイスラエルはエルサレムとテルアビブに行ってきた。厳密に言うと、パレスチナのタクシーに乗ってイスラエル管轄の死海エリアに行こうとして、検問所で止められた挙句なぜか兵士が僕たちをパレスチナのタクシーに乗ったままイスラエルに入れてくれるという、前代未聞の珍事が起きたというオチ付きだった(笑)

後数日遅くて今の状態になってたら、あり得なかった話だろう。

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と、まぁ僕が行った時はこんな感じで緩かったのにも関わらず、突然ガザとイスラエルが戦闘状態になってしまった。世間の意見を見ると概ねパレスチナに同情的で、イスラエルが余りにも非道だから今すぐ空爆を止めさせるべき!ってな感じの非難が大多数よね。で、イスラエル大使館前でデモしようだとか、イスラエルの首相あてにツイートしようなんて動きもあるみたい。

でも、そんなことしてもイスラエルが空爆を止める訳は絶対に無いと僕は思う。何故かというと、戦争が終わるには2つのシナリオしか存在しないから。それは、一方が全滅するか、全面降伏するかの2通りのシナリオ。

現在多くの人がパレスチナに同情的なのは、パレスチナが明らかに劣勢で負けているからだと思う。それでもこの争いが終わっていないのは、パレスチナが全滅もしていないし、また降伏もしていないから。優勢なイスラエルとすれば、パレスチナを全滅させるしか戦争を終了させることは出来ない。なぜならパレスチナが降伏してこないということは、巻き返しを狙われているわけだから。だからイスラエルから戦争を終わらせることは、実は絶対に出来ないか、もしくは最悪なシナリオであるパレスチナ全滅しかあり得ないってことになる。

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ってなわけで、実のところこの戦争を終わらせることが出来るのは、パレスチナ側の判断に委ねられている。要するに、全面降伏するしかない。だから僕たちも、本当にパレスチナの人々のことを考えるのならば、彼らに全面降伏しろと迫るほうが正しい行動なんじゃないのかな。なぜなら僕たち日本人は、戦争に降伏することで生き伸びる道を選び、その選択のお陰で史上まれに見る平和な国家を築き上げた数少ない民族だから。

イスラエルとパレスチナに平和が訪れますように。

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