ユニセフ親善大使のアグネス・チャンが命を賭してソマリアに訪問しているらしい。
ソマリアと言えば現在無政府状態で内戦が続いており、結婚するために海賊をしたりする若い奴が後を絶たず、映画『ブラックホークダウン』の舞台にもなったように最強を誇るアメリカ軍が這々の体で逃げ出した『リアル北斗の拳』状態の恐ろしく危険な国だ(((( ;°Д°))))
アグネスも今回の渡航に際して覚悟の遺書も残して行ったと言うから相当な気合いの入れようだ・・
・参照記事
http://hochi.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20100216-OHT1T00041.htm
実は2002年に国連ユニセフ大使の黒柳徹子がソマリアを訪問した際も、「出来れば行って欲しくない」と外務省が強い難色を示したため、泣く泣くソマリア北部の治安が安定していると言われている『ソマリランド』を訪問することにしていた。
ここで少し説明するとソマリアは現在北部で独立を宣言している『ソマリランド』、その隣にある『プントランド』と、今なお戦闘状態が続いていると言われているソマリアとに分かれている。
日本などほとんどの国が”政治的な駆け引きのために”ソマリランドおよびプントランドの独立を承認していないことから、現在同じ国だということになっているが実質的には全く違う国である。
アグネス凄いなぁと思いながら、彼女のブログを読み進めると『目的地のハルゲイサに着きました』と書いてある・・・
・http://ameblo.jp/agneschan/entry-10461705890.html
あの~もしもし・・・そこってソマリランドなんですけど・・・
ハルゲイサってけっこう観光なんかで行っている人もいる場所なのに『遺書を書いて命をかけて』ってどういうこと??
昨年漫画家のやくみつる氏もソマリランドを『観光』で訪れている・・・本人曰く訪問の理由は『物見遊山』だ(笑)
そのときに同行した女の子のブログが写真付きでアップされているので、いったいどれくらいソマリランドが危険なのか見てみて欲しい(笑)
・旅ドルリエコの世界1周日記
http://ameblo.jp/riekojpacker/entry-10290462194.html
やく氏はその後テレビでもお土産に買ってきたソマリランドと書かれたTシャツなどを見せながら
『世間的な印象ですとね、ソマリアというと荒れてるんじゃないかと、無政府状態で・・・
実態は違ってまして、旧イギリス領であった地域ソマリランドは、大統領もいるし、アフリカの水準以上の治安が十分保たれているという印象でした。
日本に帰ったら我が国の安全性を宣伝してきてください
・・・と、かの地の方は一様におっしゃっていました。』
とソマリランドのことを語っている。
・その時のテレビ映像
http://www.tv-asahi.co.jp/hai/contents/100/178/index.html
おいおいアグネス・・・自分の功績を大げさに言うのはまだ良いけどさ、内戦を乗り越えて治安を安定させようと努力してきた人々に対して『そこがまだまだ危険地帯である』というように世間に対して喧伝するのはさすがにちょっと失礼じゃないの?
せっかく現地にまで行ったんだから「北部のソマリランドは内戦を乗り越えてこんなに平和になっています♪ 早く南部の都市もこうなることを祈っています」ってなコメントすればいいのに・・・
まぁ僕も実際に行くこと無くこんなこと言っていても仕方がないので、今年中に本当のところはどうなのかを確かめてこようと思う。
そのときは又詳しく報告しま~す♪
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