アリラン祭が行われる会場は15万人収容のメーデースタジアム。東京ドームの収容人数は5万5千人、巨大サッカースタジアムで有名なスペインのカンプ・ノウですら10万人ってんだから、やはりこのスタジアムは相当にバカでかいです。
さらに総出演者数は10万人で2007年にギネスブックにも登録されています。さすが国家の威信をかけた祭典の規模は違いますね〜。このバックスタンドだけで2万人の中学生が集められています。
本番前の肩慣らしですら、すでに圧巻です。
実のところ、このアリラン祭も例のごとく「悪の化身のような大日本帝国」に対し抗日武装闘争を繰り広げ勝利する、という我々とすれば全くありがたくないシーンからスタートするのですが・・・
この際そんな難しいことは無視して、単純にこの素晴らしい芸術を楽しむことにしました(笑)
いやぁしかし当初の期待値が高ければ高いほど、実際に見た時に自分の期待値が高すぎたことに気づいてがっかりすることが多いのが世の中の常なのだけれど、このアリラン祭は僕の期待値を完全に上回っていました。