誰のため?

会社勤めをしている友人がよくこんな風にぼやきます・・・

「部長のためにこんなことやらされて大変だ」とか「仕事ばかりで自分の時間が無い」とか・・・「そんなに人のために働くのが嫌ならやめりゃいいのに」って言うと「やめたら給料がもらえないし生活が出来ないと答えが返ってくる。

やめて給料がもらえなくなるから働いているなら、部長のためじゃなくて自分のために働いてるんでしょ?仕事をしているときも自分の一生の中の大切な時間なのに、それは自分の時間じゃないって言う・・・

僕はそいつがそんな考え方ををしているから、いつまでたっても何をやっても自分のためにならないんだろうなって思う。そしてそうやってぼやきながら稼いだお金で、自分のためにブランド物の商品を買ったりする・・・。それは自分のためじゃなくてブランドメーカーのためにしかなってないように僕は思うのだけれど(笑)

僕の知っている人生を楽しんでいる成功者たちは、いつ何時でも自分のために頑張っている。

これは決して利己的な意味ではなくて、たとえ世のため人のために働いていても、わが身を削って誰かに奉仕していても、その経験が必ず自分のためになるって心の底から信じているいうことです。

例えば無理難題を押し付けられ時に『どうして人のためにこんなことしなければならないんだ』って思ってやった仕事は、結局本当に人のものになってしまいます。反対にこれを『どうやってこなすかが腕の見せ所だ』なんていう感じで、自分のためにもなると思ってやった仕事は、いずれ自分のために何らかの形として必ず戻ってくるんじゃないでしょうか。

それが出来れば、少なくとも人から必要とされる人物には必ずなる。どの世界であっても人から必要とされる人物が成功者であることは間違いない。

政治家だとすればたくさんの市民に必要とされれば当選するし、歌手なら人気が出るし、野球選手なら出場機会に恵まれるし、会社員なら間違いなく給料も肩書きもアップするはずですよね。

自分の望んでいる世界でどうすれば人から必要とされるようになるのか。その考えを忘れなければ、あらゆる物事や人々に対して精一杯の対応が出来るようになるのだろう。だって結局は世界で一番大切な自分のためにつながるんだから・・・

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