なんていうか、やっぱカンボジアってなんやかんや言っても、こうやって目を奪われるような景色に出会う機会がものすごく多いのよね。
もちろん、別の意味で目を奪われる『アホな光景』に出くわすことも非常に多いんだけれど(笑) 例えばこれは、卵を積み過ぎて車高がむちゃくちゃ低くなっているのに凸凹道を走るという、たくさん運べば運ぶほど卵がたくさん割れることになるという、一体何を目指しているのかわからない車w
確かに日本のように何もかもが揃った暮らしに比べればシエムリアプは不便に思うことも多いかもしれないけれど、家の近所には世界遺産の遺跡がゴロゴロ転がっている。
アンコール・ワット遺跡の前で近所のフレンチレストランで作ってもらったフォアグラのパテと赤ワイン持っていってピクニックしたり(しかも安くて旨いいw)、車で走行中に思わず見とれてしまうような田園風景に出会ったり、沈む夕日を見て「ああ、今日もカンボジアの夕陽は綺麗やな~」と心から感じたり、なんていうか贅沢な暮らしだと思うんだよね、東京の暮らしとはまた全く別の意味で。
もう日本には戻らないんですか?とか、今後もずっとカンボジアに永住ですかと良く尋ねられるんだけれど、実はまだ全然考えていない。多分カンボジアに永住することは無いだろうけれど、だからと言って日本に帰ることもまだまだ当分無いと思う。出来れば次も、日本の贅沢さでもなくカンボジアの贅沢さでもない、全然違った贅沢さを感じることが出来る国で暮らすことが出来ればいいな~とは思っているけれど。
あー、ピクニック用ワインセットが欲しいw