さてと、カンボジアに戻ってくるとさっそくいつもの日常が待っている。
最も力を注いでいるのは9月のディズニープロジェクトに向けたパスポートの取得作業。
日本的に考えればこんなもの予めきちんとした流れが決まっていて、それに則ってやれば簡単じゃ無いかと思うんだけれど、この国の場合予め決まっているような事の方が少ないので、その時その時の担当者の気分とこちらが支払う金額で内容が随分大きく変る・・・
要するに公務員も利権を持った自営業者みたいなものなので、よりたくさんの公務員が金を稼ぐことが出来るような仕組みが出来上がっている
今回僕がカンボジアに入国する際も、入管の奴が「ビザの期限の延長をしてあげようか?」と聞いてきたのでいくら掛かるのか訪ねたところ、近所のツーリストサービスで頼むより明らかに高い金額を言ってきたので、もちろん断った(笑)
いわゆる公共サービスにも需給バランスの仕組みが組み込まれているので、同じサービスを受けるのにもこちらが強く要請すればするほど価格(モチロン賄賂の)が釣り上がる・・・
日本のように利権の親玉だけが儲かるのではなく、末端まで利権の蜜に群がることが出来るというのは、共産主義的構造を持つ国家にありがちな例なのだろうけれど、結局資本主義を標榜している国よりもより資本(金)が力を持つという逆転現象が起こるのが面白い・・・
豚舎ビジネスの方は僕が居ない間にお母さん豚達のサカリが始まったようなので、順次種付けを開始したそうだ♪
種付け料が20ドル、これで受精していなければ受精するまでは何度でも種付けしてもらえる。
早ければちょうど9月に日本から帰ってきた頃に、第1陣の子豚達が産まれてくると思うので、楽しみだ。
そして現在はこの豚舎のすぐそばでティラピアという白身魚の養殖池を造ろうと思っている。
このティラピアという魚は冷凍食品の魚のフライなどで使われている魚で、飼育も容易でどんな環境でも生育しやすいので東南アジアの大きなビジネスの一つにもなっている。
今年のアメリカ市場では5,000億円規模の市場になると言われており、タイ政府も今年は「ストロング・タイランド」計画のもと、ティラピア事業に積極的に投資することを明言している。
実際にバンコクの空港周辺は殆どが魚の養殖場になっているんだけれど、土地と人件費共に明らかにタイなどの周辺諸国より安いカンボジアでは、このビジネスのアドバンテージが有ると考えている。
(参照)
・今日はちょっと投資家っぽく・・・
http://hugs-int.com/kengo/archives/939
近日中に、この養殖ビジネスの詳細もお伝え出来ると思う。
今の日本は政治が不安だとか、雇用が減っているとか、経済が危ういとか、そんな話をたくさん聞くけれど、ちょっと外に目を向ければビジネスチャンスはゴロゴロしていると僕は思っている。
別に僕のように現地に住んだりしなくても、日本に住んで働きながらも海外に投資をしたりする機会も沢山ある。
その一部分をこれかもらこのブログで発信していきたいと思っています。
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ティラピア!!
マレーシアのジャパレスでも
お寿司のネタ等によく使われていました(‐^▽^‐)
おいしかったですよo(^-^)o
ティラピアの養殖も簡単ではないのでしょうね・・・。
以前大手の冷凍食品会社さんがおっしゃっていたことを思い出しました。
エビ養殖で何で一番アタマを抱えるかは、契約養殖場が、安定してエビを飼育ができない=供給が安定しない、と嘆いておられました・・。
生産者の教育が思うように行かないのでしょうね。確かに、日本の基準は、厳しい面もありますけどね。
でも、VISTAの次はカンボジアでしょうね~。
実際、欧米系大手スポーツメーカーの工場が
ベトナムからカンボジアにシフトしていますからね。
日本はまだまだですが、現地に根付いているところは少ないですけどね・・・。
個人的にはミャンマー・ラオス等も来るのかな、と思っています。
これからはアジア、特に東南アジアが
その頭角を現してくるのかな、と思います。
ただ、国のインフラ整備と、
やっぱり東南アジア特有のお金の問題が・・・・
ベトナムでも、公安関係者は
いかにしてお金を儲けられるか(特に外国人から、いかにお金を吸い取れるか・・)を考えていて、
国をよくしよう、なんて考えていませんでした(泣)
何につけても、賄賂が日常茶飯事ですからね・・・。
日本なんて、クリーンなもんです(笑)
ティラピア養殖の、それからディズニーランドの詳細、楽しみにしていますo(^▽^)o
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>Makkoさん
ティラピア、実は僕もマレーシアではじめて「これがティラピアだ」と意識をして食べました。チャイナタウンで食べたので、もちろん中華でしたが・・・(笑)
淡白な味で想像以上に美味しかったのでビックリでした♪
ティラピアに比べエビの養殖はかなりハードルが高いようです。ただしもちろん上手く行った時の利益も全然違います。
VISTAの次にカンボジアなのは間違いないでしょうね。ミャンマーに関しては政権が変わって海外の資本が投下されれば一気に来ると思っています。なにより国民の知的レベルが依然として高いというのを感じています。
東南アジア特有のお金の問題も、それがスタンダードなんだという事を理解すれば、かえって日本よりやりやすい部分もあるんじゃないかと・・・(笑)
と言ってみたところで、ベトナムはかなり上級者向けのような気がします(((( ;°Д°))))
これからも随時ブログで報告していきますね!
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海外青年協力隊でたぶんインドネシアでエビの養殖指導して帰国したのがいて、
みんなから「エビオ」と呼ばれ可愛がられてました(^.^)
彼は今、赤城山麓の有機農業の生産農家団体の法人の事務方やってます。
短期間なら指導に来てくれるかも?(^.^)
ちなみに今は分かりませんが、当時のらでぃっしゅは、インドネシアでエコロジーなやり方で養殖して冷凍加工したエビをフェアトレードで日本に輸入・販売し、現地の自立支援してました。
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>いつでも途上人(繋ぐ社労士)さん
ぜひそういった人をご紹介下さい♪
色々な種類のビジネスをを立ち上げた方が、リスク分散の観念からも有効です。
兎にも角にも途上人さんがカンボジアに登場しなくでは、なにも始まらなくなってきましたよ(笑)
ピンバック: 利益の最大化 | 北浦健伍の「僕、カンボジアに住んじゃいました」