さぁ、いよいよ内宮に参拝に行くわけだが、まずは五十鈴川にかかる宇治橋の手前に一つ鳥居がかかっている。
この鳥居は、前回の式年遷宮まで外宮の正殿の棟柱として使われていたものだそうだ。だから次回の式年遷宮(平成25年)には、新しく今の正殿の棟柱として使われている柱で鳥居が造られる。
宇治橋は最近新しく掛け替えられたばかりで、これまた20年に一度掛け替えるという作業を脈々と続けている・・・
この前方にもう一つの鳥居が見えるが、これは内宮の棟柱として前回の式年遷宮まで使われていたものだ。これももちろん20年に一度新しく造り直される。
伊勢神宮の重みの一つは、こういう古くから伝わる行事ごとを、日々毎日積み重ねてきていることだろう。古い遺跡などは世界各国にたくさんあるけれど、『今なお生き続けている歴史的な空間』は数少ない。
1200年以上何かをやり続ける・・・途方も無い長さだ・・・
僕に今から1200年以上続く何かを創造することなんて、果たして出来るだろうか?
内宮の敷地内は、あちこちに尾長鶏がウロウロしている。この2羽はまるで写真撮影用にポーズでも取ってくれているように、ずっとこのような体制のまま色々な人に撮影されていた。
あまりにも絵になっていたので、僕も思わず一枚(^ε^)♪
手入れの行き届いた庭が、何とも日本らしい風景だ♪
やっぱ日本に生まれてほんとに良かったって、心底思う瞬間
内宮もどんどんと奥に進んで、正殿に近づくにつれて大きな木が増えてくる。
そしてこの階段をあがった場所が、内宮の正殿になる。
天気が悪いのにけっこうな人出だった。天気の良い小春日和の休日なんかは、こんな程度ではすまないんだろうなぁ・・・
さて、ここで僕の場合は例の裏技の登場である♪
皆さんが賽銭箱の前が空く順番を待っている横をすり抜け、宮司さんに特別参宮章を見せると、横の入り口に案内され塩で体を清めてもらえる。そして大きな玉砂利を敷き詰めた異空間(御垣内)に入って行くわけだけれど、そこには完全に自分たちだけの静寂な空間が用意されている。
僕はこれからの新たなチャレンジに向け、途方も無く長い歴史と共に多くの人によって伊勢神宮に積み重ねられてきた祈りの気をたっぷりと浴びてきた。
さぁ、いよいよ新たな冒険の始まりだ。
この先何があるのかわからない。
でも、目指す先に光は見えている。そこに行き着くための地図も用意した。
そしてこうして勇気ももらった。
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なんか最後の言葉にクラッときちゃいましたぁ
かっこいいです(^_-)
がんばってくださいね☆
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>まぃさん
ありがとうございます(o^-')b
次回からは、俺の目指すもの、について書いていきたいと思いますので、また遊びに来てくださいね!
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お伊勢さんに 行かれたんですね~
パワーはもらえましたか?
大きな木の写真から 私がパワーもらっちゃいました♪ありがとうございます
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>padma123さん
コメントありがとうございます。
もちろん、たっぷりとパワーチャージしてきましたよ!(°∀°)b
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積み重ねられた、祈りの気・歴史
静寂な空間では、三位一体を味わう事ができたでしょう。
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>龍 鳳(りゅう ほう)さん
はい、許されるのならもっともっとその場に佇んでいたい、そんな空間でした。