実は僕、まだ行ったことが無いんだけれど、カンボジアやフィリピンのゴミ山でゴミ拾いをして生活をしている人々をサポートしている団体も数多くあるようだ。
それでもまだ解決できていないっていうことは、かなり根が深い問題なのかそれとも根本的に解決方法を間違っているかのどちらかじゃ無いんだろうか・・・?って思ったので、僕なりのアイデアをちょっと書いてみた。
あんまりゴミ山に関しては詳しくないから『わかっていないくせに偉そうに言うな!』とか言わないで、素人なりの発想に思わないピントがあるかも知れないと思って読んで欲しい♪
そもそもゴミ山でゴミ拾いをしている人々が、少なくてもその行為によって生きていけているんだから、何もそれをやめさせて他の仕事に就かそうというのが間違っているんじゃないか。
ゴミ拾い=卑しい仕事=貧困=可哀想・・・
という図式になってしまっていては根本的に大切な何かを見誤ってしまう。
もし目の前に積みあがっているゴミの山を宝の山に変えることができれば、ゴミ拾いをしている人たちは一躍とっても恵まれた人たちになるわけだから、この問題の根本的解決策はゴミ山でゴミ拾いをする人を無くすのではなく、ゴミ山でどうすれば儲けるこが出来るのか、を考えることにあるように思うんだけれど、どうだろうか?
現在すでに金属類やプラスティック類は金に換わるからこそゴミ拾いで最低限の収入を得ているんだろうから、そのほかのゴミ、いわゆる生ゴミを堆肥にするビジネスを構築するとかすればそれなりのものにならないんだろうか?
カンボジアはそもそも農業国でしかもかなり原始的な農業をしている。肥料なんかが決定的に不足しているが、土壌としては非常にクリーンだ。ところがそこに化学系の肥料などを使ってしまうと、せっかくの有機栽培ができる土壌としてのカンボジアのアドバンテージが失われてしまう。わざわざ他国から高い化学肥料を仕入れなくても目の前にたっぷりと肥料になる宝の山が存在しているってことなのかもしれない。
もちろんもっと有能な人が考えれば他にたくさんいい方法が見つかるだろう。これをビジネスモデルに落とし込むことが出来れば、環境・貧困という世間の最も関心のある2大問題の対策ビジネスになるわけだから、投資に興味を示す団体なんていくらでも見つかると思うし、僕も投資してもいいと思う。
実は欠点だと思っていることが最大の武器だったっていうことは往々にしてある、って言うかそれこそが真理なんじゃないかと僕は思っている。
ゴミ山をサポートしている皆さん、ゴミ山発の新しいビジネスの誕生を心待ちにしています!
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良い案だと思うっす☆
食品残さで堆肥を作ると、相当濃度の食塩が入りこんで土を悪くするから、食品と他の有機物との分別が肝かなあ。
この話には直接関係ないけど、実はオレ、有機100%栽培は反対派。
生産性が問題だな、と。
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>トサポンさん
なるほど☆
有機100%にすると生産性に問題があるってトコロ辺りが、ビジネスと趣味の境界線になるんでしょうね。
さすがプロ!
トサポン、かっこいいです♪
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>この問題の根本的解決策はゴミ山でゴミ拾いをする人を無くすのではなく、ゴミ山でどうすれば儲けるこが出来るのか
そうそう!ゴミは資源の宝の山なんです!これを日本の環境技術でリサイクルして商品化すれば、お金儲けできると私は思っております!そしていま、ゴミから商品を作って販売しようと試みております!環境問題も解決するし、雇用も創出できるし、一石二鳥☆こんどカンボジアのゴミ山を見に行くときに、KENGOさんにもお会いしに行きたいです(^-^)
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>takemuさん
わぉ!素晴らしいアイデアです!!
ぜひカンボジアにこられるときは連絡をください!
楽しみにしております♪
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