養殖池の掘削開始

さて、昨日までの小難しい話はちょっと置いておいて、今日はいよいよティラピアの養殖ビジネスの第一歩である池の造成工事が始まったので、その件について報告します♪ 場所は我々の豚舎がある場所とダラの家を挟んで真裏にある925㎡の土地だ。



今回のティラピア養殖事業に出資をしてくれたのは、ディズニープロジェクトを主催しているせいきゅん率いる『Smile JP』。以前のエントリー『批判する人々』の中でも触れたように、僕もせいきゅんたちも決して一過性の支援やスタンドプレーを考えているのではなく、こうやっていかに継続安定的に支援することが出来るのか、そしてカンボジア人自身で自立してくことが出来るのか、ということを大きな流れの中で考えている。
(参照)
Smile JPのサイト
http://www.smile55.org/

・批判する人々
http://hugs-int.com/kengo/archives/1180


このような養豚やティラピアの養殖事業は、実のところ昨日までのエントリーで問題にしていた『孤児院などの組織が寄付のみに頼らず自立し、運営者自身も豊かになる夢を持つことが出来るようにするにはどうすればいいのか』ということに対する我々の一つの回答でもある。孤児院を中心としたマイクロクレジットで、近隣の人々に自分たちで豊かになる切っ掛けを与え、その中でも努力した人々に次のステップとして、このような小規模事業の投資を受けるチャンスを作る。そしてこの事業から出た利益の中から、近隣の孤児院や学校などを支援していく。


もちろんそうやって事業に投資をするからには、自分たち自身がそのビジネスのことをしっかりと理解しておかなければならず、そのためにもまずは実際にやってみる必要がある・・・もちろん勝算があって始めるわけだけれど、それでもまだ何の実績も出ていないビジネスに資金を投入してくれた『Smile JP』の精神には、本当に感謝以外の言葉が見当たらない。


では、さっそく本日の工事の様子をお伝えしたい♪ まずは先程の土地への進入路が無かったために、パワーショベルで椰子の木を根っこから引き抜く作業から始まった・・・



このとおり、無事に表の通りからの進入路を確保できた♪



さっそく掘削開始。800㎡の池って想像していたより大きいことが、工事を開始して実感される。



さっそく興味しんしんで集まりだした近所の子供たち。



でもって工事現場はすぐに子供たちの遊び場と化す(笑)



僕も子供のときは奈良県の生駒だったので、こんな風にして遊んだ覚えがあるな~



秘密基地とか作った記憶が・・・(笑)



これがカンボジア名物屋根なしトラック♪ これをヘルメット被った運ちゃんが街中を普通に走らせている。屋根のないトラックにヘルメット姿の運転手はかなりシュールだ(笑)



あっ、トラックがぶっ潰れた・・・(  ゚ ▽ ゚ 😉


この子達が大人になる頃には、カンボジアは、日本はどんな国になっているんだろう?




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養殖池の掘削開始」への3件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    KENGO(北浦健伍) HUGS代表様、ペタありがとうございました。
    アメリカの西海岸にて日常生活・国際恋愛に関したブログを書いています。
    また遊びに来て下さいね♪

  2. ピンバック: フィフォン半泣き | 北浦健伍の「僕、カンボジアに住んじゃいました」

  3. ピンバック: 司法書士ご一行様@シェムリアップ | 北浦健伍の「僕、カンボジアで農業始めちゃいました」

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