ボーダーレスな安さ

毎日がアドベンチャーのような生活を送っていると、
もう一体何がすごいのかよく判らなくなってっくる(笑)
学校の行きしなに水牛の群れに足を止められても、まぁ良くあることだし
フィルンの学校に行く道が完全に川になっていても、あぁこの前もそうだったようなぁって感じだ。

一つ判ったことは、やっぱりバイクは川を走るのには適していないって事かも知れない。
何台か途中でエンストして立ち往生していたけれど、そんな目にあうのは真っ平ごめんだ・・・
写真を撮りたかったけど、男らしくやめておくことを決断した。
カンボジアのでの滞在は来月の半ばまでと決めているので、
そろそろ次の行き先を決めなければならない。
旅なれた外国人の意見を参考にしてみると、どうもミャンマーが熱いようだ。
それも首都ヤンゴンではなく、マンダレーが本当に素晴らしいらしい。
アジア最後の秘境は、ラオスのルアンパバンとミャンマーのマンダレーだそうだ。
ただしブータンに行った奴の話を聞いたことが無いから、それは除外されているかも...だけど。
確かにルアンパバンはかなりのものだったから、マンダレーもすごいんだろう。
外人は電車やローカルバスでヤンゴンからマンダレーに行くらしいが、
僕には絶対にそんなこと無理なので、飛行機で行こうと思っている。
そもそも彼らはやっぱり体の造りが違うのだろうか?
サラとポールだって、満席で通路まで人があふれているようなローカルバスに揺られて
ラオスを18時間かけて移動したりしている...まぁさすがに辛かったそうだが(笑)
僕はといえば、以前スキーバスで大阪から岐阜に行ったときでさえ本当に辛くて
帰りはタクシーを使おうかと真剣に悩んだくらいだから、
とてもじゃないがそんな過酷なことには耐えられそうにもない。
で、そんなこんなでどうやってミャンマーに入ろうかと思って飛行機を調べたら
バンコクからアジアンエアーという格安航空が飛んでいた。
ちょうどバンコクで長江さんと落ち合って、そこからは一緒に行動する予定なので都合がいい。
値段を調べたらバンコク・ヤンゴン往復で”2人で35,000円”くらいだった(笑)
ちなみにシンガポール・バンコク間は、同じく格安航空のタイガーエアーで約5,000円くらいだ...
東京大阪間をバスで移動するり安い(笑)
あんまりにも安いので、毎月シンガポールからフィリピンに帰っているメイドなどもいる。
ヨーロッパも格安航空網が発達していて、同じような感じだそうだ。
マネーや情報はもはや完全に国境を越えて、ボーダーレスになっているけれど
人の移動も国境を簡単に越える時代に、すでになっている。
そうそう、先週愛さんとフィルンとご飯を食べたときに年齢の話題になって
実は僕、明日で38歳なんだよって話をした。
いまさら歳をとるのがめでたいわけでもないし、こう見えてもかなりの照れ屋な僕は
孤児院のスタッフにすら誕生日を伝えなかった。
サラの誕生日イベントで僕も十分に幸せな気分に浸らせてもらったし...
昨日はそのご飯を食べた日の約束で、フィルンのやっている学校に孤児院の帰り道立ち寄った。

一通り授業の見学も終えて帰ろうかと思って外に出たら、やってくれていた。
ここに通うありったけの子供たちを呼び寄せて、ハッピーバースデイのお祝い...
恥ずかしいので載せたくなかったけど、せっかくやってくれたのでしょうがない(笑)

ツイッターのフォローもよろしくです↓

Twitter Icon

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です