一年って長い?短い?

昔、僕の知人が「人間は歳をとるごとに一年が早くなっていく」「なぜなら一歳の子供の一年はその人の一生分の記憶だからとても長いけれど、二十歳の人の一年はその人の全記憶の二十分の1、四十歳なら四十分の一になる」ってことを言っていて、なるほどって思ったことがあった。

例えば僕は今四十一歳だから、二十歳の頃の一年に比べて倍速のスピードに感じられているってことなんだろうな、と、そんなふうに思ってた。ところが、最近そうでも無いな、と思うようになった。

なんていうか、一年の長さはその中身の凝縮度によって、全く長さが違うということを最近すごく感じるようになった。朝から晩まで色々なことや新しい刺激、体験があって充実した日は一日がとっても短かい。ところがそういう充実した日を何日も積み重ねていくと、たった数日前の出来事がすごーく昔のことのように思えてしまうからとっても不思議だ。

「えっ?あれってたった3日前のことなの?(驚」みたいな感じ(笑)

毎日はとっても短いのに、振り返るととっても長い、不思議な感覚・・・。

そして僕は閃いた。「なるほど、だから毎日暇そうにしてる人ほど過去にこだわり、充実して怒涛の勢いで何かをやっている人ほど過去を話さないんだ」と。充実している人は過去を話さないとか、こだわらないとかでは無く、たった数日前の出来事でも、遠い過去の話になってしまってるだけなんだ、きっと。

ということは、毎日新たな刺激をどんどん受けて、昨日とは少しでも違う経験を積み重ねられるような日々を過ごすことが出来れば、一年はどんどん長くなっていき、過去は遥か彼方に遠くに離れていく。。。

さぁ、後少しで今年一年も終わるけれど、来年はどれだけ長~~い一年に、そしてどこまで遠くにたどり着けるかな。

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