自己満足♪

最初からちゃんとお断りしておきますが、題名のとおりただの自己満足による自慢なので今日のブログには何のオチもありません（笑）

前回ブログに車が好きだっていうことを書いたけれど、世間のご多分に漏れずバイクもやっぱり好きなのです♪
バイクの免許の方が車の免許より２年も早く１６歳で取得ができるので、初めてエンジン付きの乗り物に”堂々と（笑）”乗ったのはバイクだった。

当時は中型免許しか取得できなくていつか大型バイクに乗りたいなぁなんて思っていたんだけれど、実際に大型免許が取得できる１８歳になってみると車の方に興味が移ってしまい、バイクには乗ることすらなくなってしまっていた。

そんなある日サーキットでDucati９９６っていうレーシングモデルのバイクに一目惚れして購入したのがきっかけで、大型２輪免許を取得することになった♪
この話にはきちんとオチがあって、僕は車の運転に関してはまぁ世間一般のドライバーよりは上手だと思うんだけれど、バイクの運転はからっきしダメだった・・・（笑）

しかも短足というもっとも日本人らしい優雅な特徴を生まれ持って備えているので、信号待ちやなんかで止まるたびにしんどいし、スピード出すと怖いし（実際の体感速度は全然速くないのに、メーターをみるととんでもないスピードになっているのが一番恐ろしかった・・・）、前傾姿勢がきついから手がすぐに痺れてくるし・・・って感じであっという間に置物状態になってしまい、たったの１０００キロ乗っただけで手放してしまった。

しかもこういう最新型のタイプはモデルチェンジするたびに新しいものが欲しくなり、乗っても乗らなくてもずっと愛着を持って持ち続けるってことがなかなか出来ない。

そんなときに出会ったのが僕と同い年生まれのハーレーだった♪

最初に見たときは完全なおっさんバイクって感じの古くてくたびれたハーレーだったんだけれど、バイク屋の人の「エンジンの状態がピカイチにいいから、いずれハーレーを買おうと思っているならこれにして欲しい」という口説き文句で購入を決めた。

それから家にそこら辺の本屋で売っているハーレーの雑誌を片っ端から買って帰って『あーでもないこーでもない』なんてやりながら、どんどんと自分の思い描いているイメージのバイクが出来上がっていくのを見ているのは本当に楽しかった。

基本的に心臓（エンジン）と骨（フレーム）以外はすべて新しく作り替えて、僕の目指す”時がたつほどに味が出てくる”イメージのハーレーを作ることが出来た。

おかげさまで文明の利器は何にもついていない・・・（笑）

エンジンをかけるのもキックペダルを何度も踏みつけないとダメだし、クラッチをフットペダル式に変えたから停車時に左足を着くことが出来なくてかなり乗りにくかった・・・
もう今は慣れて快適だけれど♪

ちなみに止まるときに左足を着くことが出来ない、このクラッチシステムを『スーサイド（自殺）クラッチ』と呼びます（笑）
先日久しぶり（４ヶ月ぶりくらい）にエンジンをかけようと思ったらウンともスンともいわなくて、エンジンプラグを外してみたりしながらひたすらキックペダルを踏みつける羽目になった・・・

実は今回引っ越しを考えている中で一番心残りなのが、このバイクを持って行けないことだ・・・
もちろん物理的には可能なんだけれど、いつまた次のどこかに引っ越すことになるのかわからないから持っていっても大変な思いをするだけ・・・