世界一の夕日

アンコールワットのあるシェムリアップ地区は環境と景観保全のため、建物を建てたりすることに対して色々と制約が多いらしい。
僕や藍さんも支援しているフィルンという若いカンボジア人がやっている語学のフリースクールも、ワットアトヴィアという寺院の傍らに建物があるために、トイレを作ることすら許可が中々おりないくらいだ。

しかしその努力の甲斐あって、この街は本当に美しい景色をいたるところで見ることができると言っても過言ではないだろう。
今日はKKRキャピタル財団の特別な計らいのおかげで、この美しいシェムリアップの中でも最高の景色に触れることができた。
通常アンコールワットに観光に来た人々のサンセットスポットとして設定されているのが、プノンバケンというアンコールワットが遠くに見える小高い丘の上にある場所だ。
僕も初めてのカンボジア観光のときに訪れたんだけれど、美しいサンセットを見ることができる代わりにあまりにもたくさんの観光客が訪れていて、特別な感じがしないのが少し残念だった。
そんな僕が今回体験することができたのは、一日10名しか訪ずれることができない景観保護地区から地平線彼方に沈みゆく夕日を眺めることだった♪

まず現地に到着した僕を持っていたのは、夕暮れ間近ののどかな道にたたずむを牛車・・・


牛に曳かれてのんびりと進んでいくと、前後左右に地平線が広がる景色が広がっている。

後ろに広がる景色には既に月がスタンバイしている♪

広い間隔で備えられたアジアンモダンチェアーに腰を下ろすと、すかさずレモングラスの香り漂う冷たいおしぼりと冷えたシャンパンが手渡された・・・

半径10キロ四方(400平方キロ!!)を完全に独り占めしたような場所から眺めた夕日は、僕が今まで見たあらゆる夕日の中でも間違いなく最高の夕日だった。


そして今回僕とKKRキャピタル財団が共に始めるカンボジア支援プロジェクトの第一弾として、この貴重な夕日をシャンパンを飲みながら味わうことのできるツアーとして、日本から観光に訪れたみなさんに提供させていただけることになった♪
このツアーの売上金は全額僕たちが支援する孤児院の運営費用として寄付される。

もちろん1日最大10名までしか訪れることができないという制約を変えるわけにはいかないけれど、少しでも多くの日本人にこの最高の景色を楽しんでもらうために、今日からKKRキャピタル財団とともにできる限りの努力をするつもりだ。
近日中にさらに詳しい内容をアナウンスすることができると思うので、もうしばらくの間楽しみに待っていてください!

人気ブログランキング募金を行っています。
1クリックしていただくたびに10円を皆さんに代わって
アジア発展のために募金させていただきます。


ご協力よろしくお願いします!!

ツイッターのフォローもよろしくです↓

Twitter Icon

世界一の夕日」への3件のフィードバック

  1. ピンバック: サンセットツアー | 僕、カンボジアに住んじゃいました

  2. ピンバック: 女性時代の幕開け | 僕、カンボジアに住んじゃいました

  3. ピンバック: とんでもないこと Part1 | 北浦健伍の「僕、カンボジアに住んじゃいました」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です