あの洪水も朝起きればすっかりとひいていて、後にはボロボロになった道路だけが残っていた。 冗談抜きで本当にボロボロになっている・・・ 舗装路が砂利道に変わっている(笑) 穴ぼこの数も大げさでなく倍増しているから、バイクの運転なんて危ないなんてもんじゃない。
その肝心のバイクに乗ろうと思ったら、ガソリンが空っぽだったので買いにいった。 嫌に燃費が悪いなんて思いながら給油すると、「これ、ガソリン漏れてるよ♪」と指摘された。 なるほど確かに下のほうから漏れている、というよりドバドバとこぼれている・・・ エンジンもかからない、というか、かかったら燃えていたかもしれない(笑)
いつも親切なこのあたりの人は、ご丁寧に近所の修理屋まで自転車に乗って連れて行ってくれ値段を聞いてくれて、しかも日本語で通訳までしてくれた。 どうやら日本語のガイドをしていた人だったらしい♪
なにやら修理屋のおじさんが分解を始めると、部品に完全に穴が開いてしまっていたことが判明
早速近所までひとっ走り部品を調達しに行ってくれて、直してくれた。 工賃部品代込みでしめて9000リエル、2ドル25セントなり。 ありがたくて頭が下がります。。。
実は先日からアドバンテージネットワークの女性理事2名が、こちらに視察に来ているんだけど、その二人を乗せて、われらがダラの運転するトゥクトゥクで孤児院に向かった。 もう近所では水もひいていたし、大通りからなら孤児院に行くにもなんの問題もないので、僕がいつも使う裏通りののどかな道から行くことにした。
このあたりの土は粘土質だから、ぬかるんでしまうとどうにもならない。 トゥクトゥクが進まなくなってしまったので、降りて泥の中を押す羽目になった。 しかも何度も(笑) いやいやぁ、お二方お疲れ様でした♪ アジアを楽しんでいただけたのなら幸いにございます。
まぁ、孤児院の視察の話は次回に取っておくとして、今日は日本的には珍しい北朝鮮レストランに足を運んでみた。 カンボジアは北朝鮮と国交もあるし、もし北朝鮮に旅行してみたいなら比較的、と言うより非常に簡単にビザがおりるらしい。
喜び組が踊ってくれるという話だったので、行ってみると全く人の気配が無かった。 が、閉まっているのかと思ったら営業をしていた。 ざっと数えて600人が普通に座って食事が出来るスペースに、僕たち3人。
食事はこのあたりの相場にしては高いけど、かなり美味しい。 ノースコリアって言ったら少し嫌な顔で苦笑いされた・・・どうやらそういう呼び方はしないようだ。 英語は全くと言っていいほど通じない、がすごく気を使ってくれているのが伝わってくる。
悪の枢軸で、犯罪者集団の国、誰一人笑顔の人なんか存在していない、っていうような報道のされ方をしている北朝鮮だけれど、実際のところはわかりはしない。 少なくともこの子達の笑顔は、ごく普通の女の子だったような気がしたけれど・・・
でも、やはり客が少なすぎたのか、喜び組のショーは見ることが出来なかった・・・
喜び組、喜ばず・・・・・・・残念
あっ、ちなみに北朝鮮はノースコリアではなく『DPR Korea』と製品などには書いてありました♪
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